新月と満月 ムーンパワーの影響力
月には色々な名称があります。「十六夜(いざよい)」「朧月(おぼろづき)」「下弦(かげん)」など多種多様な表現方法を日本語にはあります。また、有名な話として夏目漱石は「I LOVE YOU」を「月が綺麗ですね」と訳したという逸話があったりと日本人にとって月は様々な思いをのせている存在のような気がします。
月のなかでもまず、思い浮かぶ名前といえば「満月」「三日月」「新月」ではないでしょうか。
今回は「月」の持つ不思議な魅力を調べてみました。
新月とは何か
月の形を見ることができるのは月が太陽の光を反射することで私達は月の形を見ることができます。新月の場合には地球から見て、月と太陽が同じ方向に並んでいる状態になり光の反射がなくなるために月が見えなくなる状態となります。また、新月を「朔月(さくげつ)」と呼ぶことがありますが、この「朔(さく)」には「始まり」「1日(ついたち)」という物事のスタートを意味するそうです。
月の配置:地球←月←太陽
満月とは何か
満月のタイミングでは、月の位置が地球を中心にして太陽と反対側にある状態で光の反射が月全体を覆っている(=まん丸)状態となります。満月には様々な名称がつけられることがあり物事の完成した状態であると古くから考えられてきたようです。
月の配置:月→地球←太陽
新月と満月の力
一度は耳にしたことがあると思いますが、月には「月の力(=ムーンパワー)」があるという考え方があり「新月」「満月」でどのような意味を持っているのか知ることで、私達の生活に活かしていくことができるか調べて見ました。エネルギーをリセットして新たなスタートを切る
「新月」には始まりという意味があることは説明しましたが、その他の考え方として「浄化」「リスタート」として最適と考えられているようです。そのため、新月のタイミングでお部屋の整理整頓、目標や計画をやり直すタイミングと考えられているようです。
エネルギーが満ちる状態
「満月」には漢字にも現れていますが、物事が満ちた状態。エネルギーが溜まった完成状態とする考えが古来よりあるようです。物事の完成のタイミングでもあり、不要だったものを手放すタイミングにもなるとか。新月が「種まき」だとすると満月は「収穫」といった考え方になるということでしょうか。
新月・満月いずれにも特別な力や魅力を感じる我々ですが。ムーンウォーターというものをご存知ですか?
これはミネラルウォーターを新月・満月のタイミグで月光浴させることで水の中に月の力がたまり健康に良いというものだそうです。興味がある方は是非色々と調べてみてはいかがでしょうか。
その他、パワーストーンなどに関心がある方はご存知だと思いますが、石が月光浴することで浄化されるなどの考えもあるようです。
いずれにしろ、「新月」「満月」というものは我々にとって生活の中でのきっかけになってくれる存在なのかもしれません。
今月の新月・満月の日付一覧は?
2024年も始まったばかりです。今年一年の新月・満月のタイミングを知れば前述のように、物事のスタートをする日やゴールとする日程などの参考になるかもしれません。また満月には、それぞれの名称があり昨今のSNSではときに人気ワードとしてトレンド入りすることもありますので是非カレンダーを参考にしてみてください。
ここ数年の人気といえば「スーパームーン」ではないでしょうか。これは地球からみた月の円が最大級に見える状態(もっとも月が近づく)のことで2024年のスーパームーンは10月17日となるようです。
2024年の新月と満月の日付一覧
新月 | 満月 | 名称1 |
1月11日 | 1月26日 | ウルフムーン |
2月10日 | 2月24日 | スノームーン |
3月10日 | 3月25日 | ワームムーン |
4月9日 | 4月24日 | ピンクムーン |
5月8日 | 5月23日 | フラワームーン |
6月6日 | 6月22日 | ストロベリームーン |
7月6日 | 7月21日 | バックムーン |
8月4日 | 8月20日 | スタージュンムーン |
9月3日 | 9月18日 | ハーベストムーン |
10月3日 | 10月17日 | ハンタームーン |
11月1日 | 11月16日 | ビーバームーン |
12月1日 | 12月15日 | コールドムーン |
月をイメージしたデザインのテーブルウェア
SAN&では、月をモチーフとした商品がいくつかあります。新月・満月のカレンダーを参考にしながら、その日の食事にこうした月のアイテムを取り入れることで一演出してみるのはいかがでしょうか。
月の意味を知ってテーブルコーディネートすれば、より一段と特別な食事になるのではないでしょうか。
月白・良宵フリーカップ
新月・満月をイメージさせた極細箸
竹の間伐材を使い環境にも配慮した細箸。温かみをもちつつ和洋問わずに使えるスタイリッシュさを持ち合わせた形状となり、月の表面をイメージしたデザインが施されています。
商品はこちらから
新月・満月・三日月のデザインを取り入れた箸置き月の満ち欠けをイメージした箸置き。
「新月」「満月」のほかに「三日月」のデザインを加えた3種類のデザイン展開。その日の月の状態に合わせて箸置きを変える楽しみがあります。
商品はこちらから
NEW MOONシリーズ
月の表面のような陰影を持った器
詳しくはこちらから
月のシリーズに加えて、宇宙をイメージした器「UNIVERSE」もあります。
興味があるかたは、是非そちらの商品も御覧ください!